Unreasonable Kyotoに参加してきた

1/30、Unreasonable Kyotoというイベントに参加していた。

http://peatix.com/event/9804

イベントについて

まず、イベントについて軽く説明。

このイベントはUnreasonable at Seaという企画のメンバーによるものだ。そもそも、Unreasonable at Seaとは20人のメンターと11のベンチャーが、1隻の船で100日間掛けて13カ国を巡るという企画である。

そのUnreasonable at Seaのメンターとベンチャーがイベントでその国の人たちと交流したり、ワークショップをするというイベントだった。

イベントで何をしたか

まず、始めに英語で身のまわりの人と2分で自己紹介タイム。

そこから、Google Glassの開発をした、Tom Chi氏の講演。Rapid Prototypingの重要性について。彼は、Google Glassのプロトタイプを30分ほどでやってしまったという話から、なぜ、プロトタイプをすぐに作るのが重要なのかという話になった。(無論、プロトタイプをたくさん作れるということは、製品を作る際に多様性が生まれることなので、さらにいい製品ができる可能性が高まるということなのだが。)

それからはずっと、ワークショップ。特に面白かったのが、One Earth Designのチームと行ったワークショップ。テーマは、大阪に滞在するあと24時間で宣伝するために何ができるかということだった。

ここで少し、One Earth Designについて説明。これは、電気や燃料なしでも太陽光だけでお湯を沸かせる装置を作っているベンチャー。なんと15分で1リットルのお湯を沸騰させることができるらしい。地球環境にもよく、電気や燃料の入手が困難な地域でも温かい食事をすることができるようになるという。価格も十数ドルを予定しているらしい。重量が18kgと重いことが現在の課題だが、近日中に1kgで折りたたみのできるバージョンも開発する予定であるとのこと。

#少し話は変わるが、One Earth DesignのCOOが最初の自己紹介タイムの時に近くにいらっしゃったので、1分ほどで事業について説明してくれたが、その時の説明がすごくわかりやすくて驚いた。何が問題で、どういったソリューションで解決して、その方法でどれくらいの人が恩恵を受けて、目下の課題がなにかという話を数字を交えながら説明してくれた。簡潔ながら要点を抑えていてすごいなぁと思った。

ワークショップは次のような流れで行った。まず、5分程度でメンバーのアイデアをブレインストーミング的に出していく。この時は、

「東日本大震災などの災害の多い国なので、インフラが切断された時でも使用できるということを推していけばいいんじゃない?」「日本の公民館とか避難所においてもらう方向でアプローチすればいいんじゃないかな」

「日本では『炊き出し』という文化があるから、そういうのはどうかな」「ホームレスの援助という要素も絡めてみるといいんじゃない」「それなら、このへんだと釜ヶ崎でそういうのをするのはどうだろう」

「ストリートパフォーマンスみたいに、街頭で調理の実演すれば目を引くんじゃない?」「人通りの多い…梅田とか心斎橋、三宮とかいいんじゃないかな」「なんばの吉本の前でやったほうが面白いんじゃない?」

という風な意見が出た。それから、1分でどのアイデアを採用するかを決めた。この時は、街頭で調理実演というアイデアにすることにした。そして、5分ほどで具体的にどうするかを練るというPhaseに。

「実演の様子を動画にしてYoutubeにアップロードすると話題になるのでは?」「最後に他の班にワークショップの成果を発表するときに小芝居したほうが面白いんじゃない?」

といったさらに内容をよくするような意見を集めたあとに、それらを取り入れつつ小芝居の練習に入った。それこそコントみたいな感じで、僕も小芝居に加わることになったので、英語でコントという初の経験に緊張しつつも、かなり楽しかった。

まとめ

まず、なんといっても楽しいイベントだった。あと、ベンチャーの人々のPassionというか情熱をすごく感じた。どういう「経験」や「思い」があって、どういった「問題」を解決したくて、自分の方法で世界をどういうふうに良くすることができるのか、ということを深く考えているということがすごく伝わってきた。

あと、Rapid Prototypingという手法もかなり面白かった。区切った時間の中で、どれだけ多様なアイデアを出して、そこから素晴らしいタネを見つけ出して、できるだけ昇華させるというプロセスはかなり楽しかったので、部活を始めいろんなところで試してみたいと思っている。